未来構想キャンプ2017 WS01 ファブ入門 -うつくしい・つよい・つくりやすいを共存させる

未来構想キャンプは高校生を対象としたワークショップ(WS)で、毎年夏にSFC主催で行われます。

 

 WSはそれぞれSFCで行われている学びをベースに5つに分けられます。2017年度、私達WS01はデザイン全般に要求される「美しさ」「丈夫さ」「作りやすさ」をテーマに、バルーンアートで使用されるバルーンのみでのタワー制作を行いました。限られた時間で高さを競いつつ、構造を成立させる美しさも探求しました。

 WSの最初にはアイスブレイクとして各々バルーンで帽子を制作し、帽子のアピールポイントを発表するとともに自己紹介をしました。その後休憩を挟み、いよいよタワー制作です。制限時間3時間の中で決まった数のバルーンをどのように使うかがキーになります。

 参加者である高校生にとっては、自分たちの能力や経験を活かして創意工夫を行動に結びつけることの重要性を学ぶ場です。 対して主催者側である私達も、高校生の柔軟な発想から学ぶことは計り知れません。