エコ・エクスパンデッド・シティ 2016

2016年5月、企画展示「 ECO EXPANDED CITY 2016」で鳴川研の作品を展示しました。

この展示会は、欧州文化首都に指定されたポーランドの古都ヴロツワフ市で 2016 年の一年間を通して開催される様々なイベントの一環として開催されました。大枠のテーマは、Nature（自然）と Human made（人工）がいかにして均衡をとり、それらが活かされた作品を現代の私たちが創り得るか，であり，その枠組みの中において最新のアイデアと技術が披露される場となりました。

鳴川および研究会所属学生が現地にて設営を行いつつ，様々なイベントに参加した。初夏のポーランドにおいて一般市民の来館も多かった。

過去に製作した日本語版の世界史地図Chronomap4700を研究会メンバーにて英語に翻訳し入稿データを再編集した。

AuthaGraph のパズル（アクリル製）
2012年に東京都写真美術館において製作したパズル展示。24ピースを並べ替えて様々な地域を中心にしたオーサグラフ世界地図を作ることができる。内照型の土台はWRO側の作成。

会期中には，シンポジウムや講演が行われた。写真は鳴川による子どもを対象にしたワークショップ。WROにおいて開催された。