いちご株式会社と札幌駅前通まちづくり株式会社が主催する第3回「札幌駅前通アワード」にて鳴川研修士2年の江田君の映像作品が「いちご賞」を受賞しました。
本作は、「THE VILLAGE SAPPORO」B1Fに設置される幅6m×高さ3mのサイネージ(音声あり)にて、2026年4月末頃から放映される予定です。また、2025年12月〜2026年2月までチ・カ・ホに設置されている工事中の仮囲いで各賞の発表をします。

作品について

画像提供:江田俊介

Harmony of Scapes

コンセプト:この作品は、札幌の多様な風景が織りなすつながりを描きました。北海道に古くから住み続けてきたアイヌの人々は、森、水、土などの自然や人間の力が及ばないものに魂が宿ると考え、札幌を一望できる藻岩山(インカルシペ)の頂から自然の変化を見守ってきました。本作では、川や森、都市がつながり合い、現在の札幌を一望するような映像表現を試みています。全方位映像にオーサグラフ図法を応用することで、従来の視野をフレームで切り取る映像表現とは異なり、視野全体をフレームに収めました。これにより、見慣れた風景の中にありながらも人間の視覚を拡張したような視覚表現が実現します。さらに、映像同士がタイルのようにつながり、都市と自然といった異なる環境の空間がシームレスに結びつく、新たな映像体験を生み出します。The Village Sapporoを訪れる人々は、札幌の風景が織りなす感覚を味わい、都市と自然、そして過去から未来へと続くつながりを体感します。

企画・制作:江田俊介
音楽:佐野風史