未来構想キャンプ2016 WS01ファブ入門-うつくしい・つよい・つくりやすいを共存させる

未来構想キャンプは高校生を対象としたワークショップ(WS)で毎年夏にSFC主催で行われます。自分たちの能力や経験を活かし、 創意工夫を行動に結びつけることの重要性を学ぶ場です。

WSの最初にはアイスブレイクとしてスケッチ大会が行われ、会場教室から100歩以内にあるもの、下からみたアングルであることの2つのルールが設けられたことで、キャンパスには生徒が地面にしゃがみこんだり、這いつくばった光景が広がりました。

 

2016年度は5つあるうちの私達WS01はデザイン全般に要求される丈夫さ、作りやすさ、美しさをテーマに、ストロー、綿棒、ヘアピンによるタワー制作を行いました。3時間のうちに高さを競いつつ,それを成立させる美しさも探求しました。

 

高校生にとっては大きく自分の受験に左右する大事なイベントですので、真剣に自分の最大限の力を出し切ろうとします。そのことで全く想像もつかないようなアイデアがたくさん生まれ、私たち大学生にとってもいい刺激になりました。

 

担当教員:オオニシタクヤ, 田中浩也, 鳴川肇